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【購入レビュー】Let’snote SV【Panasonic】

Let'snoteレビュー

モバイルパソコンを選んでいてLet’snoteってどうなのかな?って方に向けてレビューしていきたいと思います。

2021年5月現在ではSV1が最新モデルとなっています。
しかし、あえてSV7を購入しました。

理由は後述しますが、外観等に大きな変更はありませんのでSV9やSV1を検討している方にも参考になると思います。

なぜLet’snoteを選択したのか

モバイルパソコンを選ぶにあたって何を重視しますか?

軽さ・バッテリー持ち・大きさなど譲れないポイントはそれぞれあると思います。

Let’snoteは頑丈で壊れにくいのに軽くてバッテリー長持ちというメリットがありますが、いかんせん高額というデメリットが大きく立ちはだかります。

10万円も出せば重さ1kg台のPCは買えますからね。

ではなぜLet’snoteを選ぶのでしょうか…それは

 


ブランドです!!

 

エリートビジネスマンが選ぶ圧倒的なブランド力は間違いありません。

それでは、なぜビジネスマンから愛されてブランド化しているのか、購入に向けてどのような人に向いているのかというお話をしていきます。

外観が無骨

軽くて性能が良いLet’snoteですが、その外観には賛否両論あります。

令和のこの時代に旧態依然としたブ厚い筐体に様々なポートがむき出しでMacbookの対極に存在しているといっても過言ではありません。

逆にこの無骨さが良いんだという方も多くいます。

こういった無骨でパソコンは道具であり、オシャレなどいらぬといった割り切っているマシンは好きです。他にもThinkpadなども無骨の代表ではないでしょうか。

私の場合は論文や発表スライドの作成が多いため、どこでも隙間時間に作業ができて、プロジェクターへの接続がしやすいモデルをと思って選んでいます。

軽量で堅牢

Let’snoteの最たるメリットはこの軽量で堅牢というところでしょう。

パソコンを持ち出す場合、1台しか持って出ないと思います。

つまり替えがきかない状況であるため、その1台で目的を全て達成しなければなりません。

どんなに軽くて可搬性が高くても「壊れやすい」いざ使いたい場面で「接続ポートが合わない」「電池がなくなりそう」などでは頼りになりません。

Let’snote購入遍歴

私は以前からLet’snoteが好きでS10→SX2と購入してはSSDに換装したりメモリを追加しては使用してきました。

故障率が低くて長持ちする良いマシンです。

しかし、この2機種に関してはどちらも中古による購入でした。

S10は6年ほど前に近所の中古PCショップで安くなっていたのを購入して職場で3年ほど使用していました。
SX2は1年前に某オクで2万くらいで購入し、今も限定的な使い方ですが愛用しています。

そのため新品での購入はこれがはじめてです。
やはり同等の性能を持つ他メーカーに比較して高額であるため1ヶ月は迷いました。

安く購入する方法を後述しますね。

どんな人がLet’snote SVを購入すると幸せになれるか

どこでも持ち歩いて仕事したい人

これは当然モバイルPCですから持ち歩いてなんぼです。
軽さは持ち出す際のハードルを下げます。

また衝撃や圧力に耐える能力が高いマシンですので、心配は減ります。

国産PCのため保証も手厚くて更に安心感があります。
購入直後に保証延長を申請すれば4年間の保証が受けられます。

記者やライティングのお仕事の方

報道機関で新聞記者の方が記者会見で開いているパソコンの9割はLet’snoteです。

耐久性と機動性に優れたマシンを貸与するため絶対的な信頼があります。

学会発表をする方

プレゼンを多くする方と読み替えてもらっても大丈夫です。

Let’snoteは映像出力ポートにHDMIとVGAをネイティブで備えています。

特に医療従事者であれば分かると思いますが、学会発表を行う際に会場に設置されているプロジェクターはほとんどの場合VGAです。いまだに。

小さな研究会レベルですとHDMIがあってラッキーなんてこともありますが、全国のコンベンションセンターやホテルで大きな学会が開催されている場合はほぼVGAです。いまだに。

こんなとき、最近の薄型PCでHDMIしか備えていない場合は変換アダプターの用意が必要になります。

しかし、意外とこういったアダプタって忘れちゃうんですよね。。
こういった不測の事態にもLet’snoteであれば問題なく接続できます。

この安心感は大きいです。

薬屋さん(製薬メーカー)や機械屋さん(医療機器メーカー)でも貸与されている率が高く、製品説明会なんかに参加するとほとんどの営業マンがLet’snoteです。
(一部外資ではDellやHpも多いです)

それくらい医療業界では親和性の高いパソコンだと言えるでしょう。

スタバで開く場合はMacbookの親和性が高いように、学会会場での親和性はLet’snoteです。

車の整備士の方

最近の車はほとんどがコンピュータ制御です。昔のようにアナログでアクセルワイヤーを調整したりなんてことはほとんどありません。

更に、このコンピュータ制御のプログラムを読み込んだり書き込んだりする場合はソフトをインストールしたパソコンとOBDで接続して行います。

この時に車の中で作業することがありますが、電源の確保が困難なため、バッテリーで動作させますが駆動時間が気になってしまう方も少なくないのではないでしょうか。

また、助手席シートに乱雑にパソコンを置いて工具取り出してと作業する場合に耐衝撃性は安心だと思います。

なぜSV7を選んだのか

SV7からCPUが第8世代を搭載

以前のSXシリーズに搭載されていた第7世代までのCPUと比較して2コアから4コアへとアップしています。

IntelのCPUは数年に一度大きな成長をします。この第7世代と第8世代の境目がちょうど大きな飛躍を遂げている時期になっています。

これ以降に関しては正直大きな変化とは思えません。

そのためSV7でもSV8でもSV9でも良かったのです。
もちろん新しい機種に連れて微小ではありますが、Let’snoteの進化はあります。

*内蔵SSDがSATA接続からPCIe接続への変更、ワイヤレススイッチの廃止などがその進化に当たりますが、それ自体はそこまで重要ではありませんでした。

USB3.1Type-Cを搭載

これはとても大きい要素でした。

Panasonicは保守的な国産メーカーと思っていましたが、まさか前衛的なUSB-Cを搭載してくるとは!

これによってUSB Type-Cを映像出力としても充電ポートとしても使用することができます

映像出力として使用する場合は下のようなUSB-CからHDMIに変換されるケーブルを持っていると、パソコンモニターやTV直接接続して画面に映すことができます。

充電ポートとして使用する場合は、以下のような小さくて軽い窒素ガリウムの充電器なども使うことができるため、出張や外出時に、あのWindows機特有の大きなACアダプターを持ち歩く必要がなくなりました。

これがなかったらLet’snoteを再度購入しようとは思わなかったです。

私もRAV POWER PD充電器を使っていますがMacと共用できるため重宝します。

ダイワボウ情報システムモデル

法人向けに販売している代理店で、いわゆる会社で一括何台と購入する際に販売している企業です。

このモデルは最新機種がPanasonicの現行機種の1年前のモデルを販売しているようです。

しかし、CPUやLTE、メモリなどの選択肢を多数用意していて、なにより安いです。

個人が購入する場合はこれをネットショップなどが販売していたりするのですが、安いものですと1年前の価格と比較して10万円近く安価に販売されているものもあります。

少し前のモデルでも気にならない方は検討してみると良いかと思います。

いつも出回っているわけではないので見つけたらラッキーです

SV7は中古市場にも出回ってきているため、購入しやすい価格帯になってきました。

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価格:119,900円
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SV7レビュー

在宅中に受け取りたかったのですが、届いた時間があいにく外出中だったため宅配ボックスでの受け取りでした。

SV7 SV7 SV7

宅配ボックスを開けて箱を取り出したのですが、箱が小さい!!

よく購入するMacbookや先日購入したXPS13に慣れていたため、Let’snoteは筐体だけでなく外箱まで小さいのかと驚きました。

 

早速開封していきます。

SV7

と思ったら、なんか封を一度切られているような跡が…んーちょっとアレな感じですね。。

SV7

さて、気を取り直して開封してみると中身は付属品のダンボールと本体、保証書が入っています。

はじめ、外箱から中身を取り出して「おーやっぱりLet’snoteって軽いなぁ!」と思ったら付属品でした。。肝心の本体を取り出したらさらに軽くて二度驚きました。(バッテリー未装着)

SV7

付属品の一覧です。

取説と冊子が数部、ACアダプターと電源プラグ、バッテリーです。

Let'snote Mac 比較

本体はとても小さいため同じ12インチのMacbookと比較してみました。

Let'snote Mac 比較

真上から見ると、全くといっていいほどフットプリントは同サイズです。

Let'snote Mac 比較 Let'snote Mac 比較

もちろん横から見ると比にならないほどの厚さですけどね。

次にXPS13との比較です。

Let'snote XPS 比較 Let'snote XPS 比較

フットプリントは横幅はXPSの方が広いですが、奥行は少しだけLet’snoteの方が長いです。

言わずもがな厚さは…略

Let'snote 重量 Let'snote 重量

次に本体重量を計測してみました。

ちょうど良い精密な測定器がなかったため赤ちゃん用の体重計を使用しています。

本体(バッテリー未装着)は750g、バッテリー装着で1005gでした。

公称値は999gですので誤差6gと優秀な値ではないでしょうか。

Let'snote SV

いざオープン!

ディスプレイの保護がなされています。

Let'snote キーボード Let'snote キーボード

キーボードは横19mm縦16mmと縦幅が短いですが、以前のSXシリーズまでと比べて「>?_」の記号も横幅が細くなっておらずフルピッチの横幅が好印象です。

また、矢印キーが半段下がって逆T字となっていてブラインドで間違えにくくなっています。Thinkpadのように下矢印キーの下側にポッチをつけてくれれば更に言うことないんですけどね。

Let'snote SV ポート Let'snote ポート

ポート類は

筐体右側に有線LAN・VGA・USB3.0が2つ

筐体左側にHDMI・USB3.0・USB-C・ワイヤレススイッチ

がついています。

個人差はありますが実用において足りないものはなにも無いでしょう。

Let'snote ボンネット

以前からのボンネット形状を継承しています。

これは耐衝撃性だけではなく、ひと目見てLet’snoteとわかるアイコンにもなっています。

背面にリンゴがあればMacだとすぐにわかるように、これにもアイデンティティがありますね。

Let'snote バッテリー

バッテリーは5900mAhとなっているSタイプを選択しました。

Lタイプが必要なほど電源確保ができない状況がないため、少しでもモバイル性能に寄与するため軽さを選びました。

SV7購入機のスペック

CPUとメモリ

SV7システム情報

CPUは第8世代のi5-8250Uを、メモリは長く使えるように16GBを選択しました。

第8世代からはIntelの成長は著しくありません。そのためこの機種で行う作業ではi5で充分だと考えたことと、メモリ不足によるストレスだけは避けたかったため16GBを選んでいます。

ストレージ

SV7 stroage

CrystalDiscInfoの結果です。

ストレージはSSDに256GBを選択しました。ほとんどのデータをクラウドに置いているためローカルストレージは256GBで充分です。

SV7 SSD

Crystal Disk Markの結果です。

SV7のSSDはSATA接続のため平均的な値が出ました。SV8以降のPCIe接続ではこの6倍くらいは高速ですが、体感上はSATAで充分過ぎます。

XPS13の記事でも書いている通り、PCIe接続は確かに爆速なんですけどHDDとSSDとの違いほどは体感できないです。(確かにもの凄く速いんですけどね)

ベンチマーク CINEBENCH R20

SV7 cinebench r20

となりました。

予想以上の結果です。i5-8250Uはかなり頑張ってくれそうです。

静音性

SZからSVへの変更点として冷却構造を一新しています。凹型の放熱フィンを採用しているためファンの音が静かになりました。

薄肉の位相反転ブレードが静音性を一層高めており、このベンチマークを取った時も最大負荷にも関わらず、ファンの音は不快ではない音程と音量で回ってくれます。

XPSでは強力なCPUに対して薄型ボディとなっており、性能は大変高いものですがその分、冷却ファンは人によっては不快と感じるほど回ります。この辺りはトレードオフでしょうかね。。

実際の使用感

キーボード

横幅19mmのキーボードですが、縦幅16mmということでフルピッチに慣れている場合は縦方向に少々狭く感じるかと思いますが、慣れると指を大きく動かさなくて済むため案外疲れません。

女性や手の小さい人(医療者なら手術手袋サイズ7以下)には逆にメリットかもしれません。

ストロークは2mmと現代のペタペタキーボード主流の中、よくぞ確保してくれたといった感想です。

RealForceなどの4mmストロークが深すぎると感じる方でも、2mmのキーストロークという部分では打ちやすいと感じると思います。

ThinkPadに近いストローク量を保っていて、この打鍵感はしっかりしています。

キートップは新品ではザラザラしていてMacなどのツルツルしたキーに慣れている場合は違和感があるかもしれません。またプラスチッキーと揶揄されるように質感に高級感はありません。

このザラザラは少々爪が擦れる感覚があります。

中古で購入したSXなどはテッカテカに摩耗していたので、ピタピタと指が吸い付く感触がありましたが、ザラザラの新品は良い意味で手離れがよく素早くキーを移動できます。

押下圧は30gらしく非常に軽い力で押すことができます。

重さに関しては好みが分かれるところですが、長文を打つには楽に感じました。

また、タイピングに関してはSXまでの場合、筐体の手前側が角ばっていてタイピングしていると手首が当たって痛くなるのですが、SZシリーズから角が取れて丸みを帯びているため当たって痛くなるようなことはありません。

総じて軽い打鍵感に慣れていない方は、やや滑りやすいキートップとキーの隙間が少ないため打ち損じ(とりこぼし)はあると思います。

ミスタイプで私が感じたのは「半角/全角」キーがEscの右側に位置しているためFunctionキーが一段ずつ右側にズレます。
そのため、「F2キー」を押したつもりでF1キーを押していてヘルプが度々表示されるのは慣れの問題でしょうかね。。

深いキーストロークのRealforceやHHKB、反対に極端にストロークの浅いMacbookシリーズからの買い替えではどちらも打鍵ミスは増えるように思います。

古くからのレッツラーには問題ないと思いますが。

タッチパッド

表面が筐体と似た触り心地で、外装よりはある程度ツルツルに仕上げてはありますが、MacやXPSのようにガラスではないためツルツルと滑らかな感触はありません。

ThinkPad T460のタッチパッドと似た感覚のザラザラした感触です。

タップしてみると筐体の中は空洞だろうなと想像できる音がします。

またWindows特有ですがタッチパッドの精度はよくありません。

タップの瞬間にポインタがズレることも少なくありません。
この機種にそれを求めても仕方ないんですがね。

机上で使用する場合はマウスを併用したほうが楽かもしれません。

丸形のクルクルパッドはブラウザのスクロールなどでは便利だと思います。

しかし、昨今の2本指または3本指のジェスチャーなどとは無縁だとお考えください。

ディスプレイ

以前の機種に比べて色域は高くなっているように感じます。(測定はしていません)
視野角も大変広くなっていて、色合いも昔のように青みが強いといった印象もありません。

また、解像度が1920×1200とアスペクト比が16:10のため12インチと思えない広さです。
16:9の13インチと同程度の面積に感じます。

気持ちだけではMacbook12インチよりも作業スペースが広く感じます。

スケーリングの推奨が125%ですが、普段13インチを横幅1440pxで使用している身としては、12インチで横幅1536pxはやや文字が小さく老眼が始まっているとやや辛いです。
その場合はスケーリング150%も視野に入れましょう。

しかし12インチで150%を使用してしまうと作業スペースの確保ができないため、私は慣れるまで125%で使ってみようと思います。

まとめ

Let’snote SV7まとめ

・パソコンを頼れる相棒として道具として使用したい方に向いています。

・見た目が無骨ですが機能美として割り切れる方は満足できます。

・記事作成や発表の機会がある方には特におすすめできます。

・Microsoft officeを主に使ったりテキストやスライド作成は得意です。

・動画編集や写真編集は軽いものはできますが、dGPUを搭載していないため不得意です。

・高額ではありますが、ネットショップや価格コム、中古も視野に入れれば手に入れるのは難しくありません。

 

以上、やや長いレビューとなりましたが購入の参考にしていただければ幸いです。

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