iPhoneを使用していると購入した頃に比べてバッテリーの持ちが悪くなってきて「そろそろ寿命かな、買い替えを…」と考えることがありますよね。
せっかくならまだまだ使える手元のiPhoneをバッテリー交換して使い続けましょう。
iPhone4から使い始めて11年以上のiPhone一筋Apple信者である私が、バッテリーの交換方法5選をまとめました。
目次
iPhoneバッテリーの寿命
iPhoneのバッテリーの寿命は500回の充電サイクルです。
といっても毎日充電するから1年半で寿命か…というわけではありません。
0-100%までのフルサイクルを1回とカウントするため、1日で充電の50%程度を使用する方であれば、およそ3年程度が寿命と予想できます。
フル充電サイクルを500回ほど行うと、本体のバッテリー容量は約80%程度まで落ちます。
ここまで落ちると体感的にも「これまでより充電持たなくなったな…」と感じます。
バッテリー容量の確認方法はiPhoneの
設定→バッテリー→バッテリーの状態
から確認できます。
バッテリー残量は80%まで下がっていなくても、90%を切ったあたりからバッテリーの持ちに関しては気づきはじめる方も多いようです。
充電が持たなくなったらiPhone本体を買い換えるというのも良いですが、まだまだ使えるiPhoneを買い換えるのはもったいないですよね。
バッテリーを交換して使い続けるにはどこに修理を依頼すれば良いのかメリット、デメリットをまとめてみました。
iPhoneのバッテリー交換方法5選
Appleストアで交換
・全国に9店舗あるAppleStoreに持ち込めば交換可能(要予約)
・近くにAppleStoreがない場合は配送修理も受け付けている
・バッテリー交換修理代金は5,940~8,140円
・AppleCare+に加入の場合は0円
一番はじめに思い浮かぶのはAppleストアではないでしょうか。
AppleCare+に加入している場合は0円でバッテリー交換が可能ですので間違いない選択肢です。
正規サービス・プロバイダで交換
カメラのキタムラ(60店舗)
ビックカメラグループ(26店舗)
クイックガレージ(12店舗)
AND market(1店舗)
バッテリー交換修理代金はApple公式と同額
AppleCare+に加入の場合は0円
近くにAppleストアがない場合でも正規サービス・プロバイダが全国に数多く存在しますので安心です。
修理内容や金額はAppleストアに準拠していますので、ほぼ同様のサービスが受けられると思って良いでしょう。
携帯ショップで交換
docomo・au・softbankの3大キャリアでは携帯ショップでも交換修理を受け付けている店舗があります。
docomo
DS丸の内店iPhone/iPadリペアコーナー
iPhone/iPadリペアコーナー名古屋
バッテリー交換修理代金は7,150~10,340円
au
au style SHINJUKU
au style SENDAI
au style みなとみらい
au style NAGOYA
au style OSAKA
au style FUKUOKA
au style 渋谷スクランブルスクエア
バッテリー交換修理代金は7,480~10,230円
softbank
ソフトバンク仙台クリスロード
ソフトバンク銀座
ソフトバンク表参道
ソフトバンク名古屋
ソフトバンクグランフロント大阪
バッテリー交換修理代金は5,940~8,140円
一部の店舗ではありますが、バッテリー交換をその場で行ってくれる携帯ショップがあります。
キャリア限定の補償サービスに加入している場合や頼りにしているショップがある場合は相談してみると良いですね。
自分で交換
市販のパーツを購入すれば自力で交換することも不可能ではない
必要な部品
・交換用バッテリー
・専用工具
工具とセットで2,000~3,600円程で販売している
少しの勇気とそれなりの知識があれば自力で交換も可能です。
Youtubeでも交換方法の動画は探せばたくさんヒットします。
スマホ修理店で交換
全国どこにでもある修理店で交換
バッテリー交換修理代金は4,000~16,000円程
いまやスマホ修理店が乱立しているので、簡単に見つけられると思います。
その分、良い店かどうかを見分けるのが難しいですが…
安くて早いので一刻を争う場合は選択肢になると思います。
メリット・デメリット一覧
メリット | デメリット | |
Appleストア | ・安心のAppleストア ・AppleCare+なら無料で交換可能 ・正規バッテリーに交換 |
・予約を取るのが困難 ・当日中に修理可能とは限らない ・配送修理では預り修理となる ・データ削除の可能性 |
サービス・プロバイダ | ・上記同様 | ・上記同様 |
携帯ショップ | ・キャリア補償が使える | ・キャリアによって金額に差がある |
自分で交換 | ・最安値で交換可能 ・交換パーツが揃えば則修理可能 |
・故障のリスクは自己責任 |
スマホ修理店 | ・パーツがあれば即日修理可能 ・最短30分程度で完了 ・正規店に比べて安い ・データが保たれる |
・・正規バッテリーではない ・修理を受けると補償対象外 |
Appleストア及びサービス・プロバイダで修理を受ける場合は補償が継承される安心感があります。
しかし、iPhoneという肌身離さず持ち歩く必需品を数日間預けるというのは、なかなか難しいですよね。
携帯ショップではパーツの在庫があって、予約日に即日対応してくれるのであれば選択する価値はあると思います。
また、キャリア独自の補償サービスなどが使える場合は余計な出費も抑えられるのでないでしょうか。
自分で交換するというツワモノは是非ともよくよく調べて交換してみてください。
交換時に防水テープも貼れば耐水能も極端に落ちることはないと思いますよ。
スマホ修理店で交換修理を受ける場合は事前に予約する際、バッテリーの在庫状況を確認してみましょう。
行ってみたらパーツがなくて預りになってしまったら元も子もないですからね。
片時も手放したくないiPhoneの修理には即日対応、データ損失なしのスマホ修理店は便利ですよ。
どこで修理を受けるのが良い?
選択方法として、まずはAppleCare+に加入しているかで変わってきます。
加入している方はAppleストアまたはサービス・プロバイダに相談しましょう。
加入していない方は、自分で交換するかスマホ修理店にお願いするのが良いかもしれません。
私は自分の修理技術を信用していないので、いつもスマホ修理店にお願いしています。
理由は
・スマホが使えない時間を最短に抑えたいから
・バッテリー交換するほど長く使った機種に補償は不要だから
この2点に尽きます。
ただし、スマホ修理店選びで難しいのは
信頼のおける店舗を探し当てること
私はこれまでに2度失敗しました。。
今はお気に入りの店舗を見つけたので複数回お世話になっています。
お店を選ぶ際は、事前に電話で色々聞いてみたり、実際に足を運んで信頼できそうか判断してから預けるのが良いかと思います。
大切なスマホですからね。
良いお店の見分け方
- 修理前に修理内容を説明してくれること
- バッテリー交換の際にテープ引き出し用のベロを出してくれること(次回交換するときに外しやすくなる)
- 交換後の補償をつけてくれる(3ヶ月程度は欲しい)
- 修理工程を隠さず見せてくれる
このあたりをOKしてくれるお店は信頼できるかと思います。
今やiPhoneのバッテリーをはじめとして、パーツの交換方法はたくさん公開されているので技術的な優劣は交換経験数に比例すると予想します。
人の出入りが多い店舗であれば、それなりの数は熟してるのではないでしょうか。
ステマではないので、広告などは貼りませんが個人的に信頼しているお店はスマホスピタルです。データは消去されることなくそのままで、パーツがあれば即日対応してくれます。
非正規バッテリに交換すると警告表示が出る
Appleストア及びサービス・プロバイダ以外の非正規店舗でバッテリーを交換した際の問題として、iPhone XS/XR以降の機種では非正規バッテリーに交換すると警告が表示されます。
▼実際に非正規バッテリーに交換したiPhone
▼バッテリーに関する重要なメッセージを押すと
バッテリーの状態は「サービス」となります。
▼サービス を押すと最大容量は表示されません
「このiPhoneで正規のApple製バッテリーが使用されていることを確認できません。このバッテリーではバッテリーの状態の情報を利用できません」と表示されます。
このような表示が最初の4日間はロック画面に表示され、設定のバッジにも赤丸が出ますが15日間放っておけば消えますがすぐに消す方法はないようです。
気にする方は正規店で交換した方が良いでしょう。
(私はさらに2-3年後にバッテリー交換するほど使わないので気にしません)
まとめ
iPhoneのバッテリー交換方法5選をご紹介しました。
1.Appleストアで交換する
2.正規サービス・プロバイダで交換する
3.携帯ショップで交換する
4.自分で交換する
5.スマホ修理店で交換する
大きくわけて5つの方法があります。
それぞれの生活スタイルにあった交換方法でお気に入りのiPhoneを大事に使えることが一番ですね。